DATA PREPARATION GUIDE
DTF入稿データの作り方
完全ガイド。
このページの通りにデータを作れば、差し戻しなしでそのまま印刷に進めます。 Illustrator・Photoshop・Canva それぞれの手順と、実際に多い不備の直し方をまとめました。 迷ったら「背景透過のPNG・原寸・350dpi」の3点だけ守れば大丈夫です。
※ 入稿後は当社が印刷前に全データをチェックします。不安があるデータはそのまま送っていただいて構いません。
入稿データの基本仕様
PNG(背景透過)/AI/PSD/PDF。おすすめは背景透過のPNGです。
原寸で350dpi以上を推奨。Web用画像(72dpi)を引き伸ばすと輪郭がぼやけます。
CMYK推奨。RGBのままでも入稿できます(当社でフルカラー変換します)。
A3判(297×420mm)以内・原寸で作成してください。1シートに複数の図柄を並べてもOKです。
濃色生地用の白インク下地は、背景透過PNGなら当社で自動生成します。白版データの支給は不要です。
ギガファイル便などのファイル転送サービスにアップロードし、ダウンロードURLを見積もりフォームに貼ってください。
ソフト別・データの作り方
お使いのソフトの手順だけ読めばOKです。ここに無いソフトをお使いの場合は、「背景透過のPNG・原寸・350dpi以上」で書き出せれば入稿できます。
AI/PDF入稿
Adobe Illustrator
- 1アートボードを仕上がりの原寸(A3以内)で作成する
- 2配置画像は「リンク」ではなく「埋め込み」にする(リンク切れ防止)
- 3文字はすべて選択し「書式 → アウトラインを作成」で図形化する
- 4ドキュメントのカラーモードをCMYKにする(RGBのままでも入稿可)
- 5AI形式のまま保存、またはPDF形式で書き出して入稿する
透過PNG/PSD入稿
Adobe Photoshop
- 1新規ファイルを原寸・解像度350dpiで作成する
- 2背景レイヤーを削除(または非表示に)して、背景を透明にする
- 3図柄の周囲に余計な白い部分やゴミが残っていないか、透明背景の市松模様で確認する
- 4「書き出し → PNGとして書き出し」で透過を保ったまま書き出す
- 5レイヤーを残したPSDのままでも入稿できます
透過PNG入稿
Canva
- 1デザインのサイズを仕上がりの原寸(mm指定)で作成する
- 2デザインが完成したら右上の「共有 → ダウンロード」を開く
- 3ファイルの種類で「PNG」を選び、「透過背景」にチェックを入れる(Canva Proの機能です)
- 4ダウンロードしたPNGをそのまま入稿する(色はRGBのままでOK。当社で変換します)
よくある差し戻し理由トップ6と直し方
実際の入稿データで多い不備です。先にここを確認しておくと、メールの往復なしで最短の出荷につながります。
解像度が足りない
Webサイトやスマホ画面用の画像(72〜150dpi)をそのまま引き伸ばすと、印刷では輪郭がぼやけます。
直し方:元データを原寸350dpi以上で作り直すか、より大きい元画像を探してください。見つからない場合はそのままお送りください。印刷した場合の仕上がり見込みをお伝えします。
背景が白のまま(透過になっていない)
背景が白いままだと、図柄の周りの白い四角ごと転写されてしまいます。
直し方:PhotoshopやCanvaで背景を削除し、透過PNGで書き出し直してください。ご自身で難しい場合はご相談ください。
文字がアウトライン化されていない(Illustrator)
当社の環境に同じフォントがないと、文字が別の書体に置き換わってしまいます。
直し方:全選択して「書式 → アウトラインを作成」を実行してから保存してください。
JPGで入稿されている
JPGは背景の透過情報を持てない形式のため、白い背景ごと印刷されてしまいます。
直し方:元データから透過PNG・AI・PSD・PDFのいずれかで書き出し直してください。
サイズが原寸でない・A3を超えている
小さいデータを引き伸ばすと粗くなり、A3判(297×420mm)を超える図柄は1シートに入りません。
直し方:仕上がりの実寸で作成してください。A3を超える場合は分割をご提案しますのでご相談ください。
細い線・小さい文字が潰れそう
極端に細い線や小さい文字は、転写の際に欠けたり潰れたりすることがあります。
直し方:心配なデータはそのままお送りください。印刷前のデータチェックで、仕上がりの見込みをお伝えします。
入稿前チェックリスト
送信前に上から順に確認してください。全部当てはまれば、そのまま印刷に進める状態です。
ファイル形式は 透過PNG/AI/PSD/PDF のどれかになっている
原寸(仕上がりサイズ)で作ってある・A3判 297×420mm 以内
解像度は原寸で350dpi以上ある(PNG/PSDの場合)
背景が透明になっている(白い背景が残っていない)
文字をアウトライン化した(Illustratorの場合)
ギガファイル便などにアップして、URLをコピーした
入稿データのよくある質問
Q.RGBのデータしかありませんが、入稿できますか?
A.はい、入稿できます。当社でフルカラー(CMYK)に変換して印刷します。RGBの蛍光色のような鮮やかな色は、印刷ではやや落ち着いた色になることがあります。
Q.解像度が足りているか自信がありません。
A.そのままお送りください。印刷前のデータチェックで解像度を確認し、仕上がりが粗くなりそうな場合は印刷前にご連絡します。いきなり印刷して失敗、ということはありません。
Q.カットライン(カットパス)は必要ですか?
A.不要です。DTFプリントはインクが乗っている部分だけが生地に転写されるため、カッティングシートのような輪郭データは必要ありません。
Q.デザインデータの作成もお願いできますか?
A.当社は完全データ入稿専門のため、印刷用データはお客様にてご用意ください。ロゴやデザインの制作が必要な場合は、運営元のデザインスタジオDUBDESIGNにて別途承ります。
納期・料金・耐久性などの質問はよくある質問(全14問)をご覧ください。
データができたら、そのまま見積もりへ
ギガファイル便などのURLをフォームに貼るだけ。印刷前に当社がデータをチェックするので、不安があるデータもまずはお送りください。 お急ぎの場合は即日出荷の条件もご確認ください。